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12歳で見つけた道を歩み続けるバスケットボールコーチ 大山妙子さん中学3年生で全国大会優勝。中野区立第三中は越境入学も多いバスケットの名門校。
通年で子どもたちのバスケットを指導する立場へ中学3年生で全国大会優勝。中野区立第三中は越境入学も多いバスケットの名門校。

現在展開されているバスケットクリニックの対象年齢はおありですか?何か指導で大切にされていることは。

基本的に小中学校が多く、1dayコースとチームパワーアップコースの2種類あります。全国各地からインターネットで受け付けて抽選で当選したところへ訪問しています。多い時は毎週末予定が入っていますね。指導していることで大切にしているのは、バスケットボールの基本と実はコート以外のこと。バスケットの技術的な指導は、女子にとって習得するのが難しいもの。男子は身体能力が高いので、言ったことに対してすぐ反応できてしまうのですが、女子は時間をかけて身につけていくもの。ですから、バスケットコート以外のプライベートで身につけてほしいことも伝えています。

自分たちの子ども時代と比べて変わってきたなと思うことはありますか?

昔はとりあえず体で動いて覚えたものですが、今は言葉で説明して理解してから動くという違いがあります。強いチームですと勝ちたい気合いがありますが、弱いチームや初心者ばかりのチームへもコーチに行きますので、それぞれのスキル、土地柄によってもいろいろです。

大山さんご自身は、体で覚えてきたことをプレイで実現してこられた。

頭でじっくり考えるよりも先に体が動いていましたね。そしてすごく負けず嫌いでした。ぜったい勝つぞ!というような(笑)。それなくしては戦えない。それは他のスポーツでもそうだと思います。昔から「芯は強い」と言われていましたが、バスケットを始めるまで引っ込み思案でした。でも、このチームスポーツをするようになって人とのコミュニケーションも大切にするようになったし、何より積極的になりました。そしてスポーツの厳しさを知ることで、負けず嫌いな性格にもさらに磨きがかかりました。

やっぱり負けず嫌いって、一番大切なスピリッツですよね。ではこの先、どんなふうにご自分のお子さんを育てていきたいとお考えですか。

私も両親に体を動かすことをさせてもらえたので、同じように育てたいですね。あれをしなさい、これをしなさいというお仕着せではなく、とにかく体を使う何かを。根本は、私がやりたいと思ったことを後押ししてやらせてくれた。ですからスポーツではなく、勉強とか他の何かであっても、子どもがやりたいと思うことを後押しするのが親の役目かなと思います。

中学から始めたバスケでメキメキと実力を伸ばし、高校は強豪の東亜学園へ進学した。

 

---ありがとうございました!
地に足をしっかりつけ、これまで生きてこられたのが伝わってきました。言葉の数こそ少なめですが、好きなことを大切にしてきた人だけがもつ「人としての厚み」を感じました。私も中学時代バスケット部でしたが、暴力的な顧問と意地悪な先輩と厳しい練習が、どうにも好きになれなかったなぁ(笑)。高校は硬式テニス部に変えてスポーツを楽しみましたが、いつまでたってもテニスの美しいフォームができず、何が何でもボールを拾いまくってスキをついてスマッシュを決める「バスケットテニス」と言われておりました。スポーツは指導者が大切なんですよね。自己流で続けるのではなく、大山さんのようなコーチが全国各地をまわって子どもたちに指導してくださるなら、もっとこのスポーツの奥深さ、楽しさを味わえそうです。これからも益々のご活躍をお祈りしております!

<了>
取材・文/マザール あべみちこ

活動インフォメーション
2009年予定

JOMOバスケットボールクリニック

・1dayコース,チームパワーアップコース

・JOMOバスケットボール教室

詳細はJOMOバスケットボールクリニックホームページをご覧ください。

http://www.j-energy.co.jp/jomo_clinic/

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次回予告!

 アーティスト 門秀彦さん

次回は、アーティストの門秀彦さんが登場。心を伝えるのは声や言葉だけでなく手話や絵、音楽などもあります。自由にのびのびとその楽しみを分かち合い、各地で繰り広げている門秀彦さんの創作活動に触れるとコミュニケーションの可能性は無限大と感じます。TALKING HANDSに込める意味、ご自身の子育てについてもお聞きしました。どうぞお楽しみに!

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