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日本舞踊界を担う若手ホープ日本舞踊家 花柳芳次郎さん震災後3.31に開催したチャリティーイベント。会場の国際フォーラムが満員御礼となった。
初代実子の二代目と誕生日が一緒という偶然。震災後3.31に開催したチャリティーイベント。会場の国際フォーラムが満員御礼となった。

同じお名前で代々続いてきた歴史がありますよね。そういう大きな流れの中で家元になるというプレッシャーはありませんか?

プレッシャーはないのですが、私の祖父である四代目と初代の家元の誕生日が110年差の3月22日で一緒なのと、私と二代目の家元の誕生日が99年差の10月3日というのが同じで、何か宿命のようなものを感じています。初代の月日は旧暦だと違うようなのですが、西暦に直すと祖父と同じで。初代と二代目は72歳の年齢差があります。私と四代目である祖父も62歳も年が離れています。初代は一代で振付師として花柳流を築き、私の祖父の四代目もまた、振り付け師として功績を残しています。 二代目はその年齢差ゆえ、若くして父である初代を亡くしましたが、初代の親戚の花柳ツルに面倒を見られ、花柳流を大流派へと成長させました。そしてここも偶然、僕の姉が二世花柳ツルとしてツルの名を継承しております。 二代目壽輔に親近感を持ってしまう理由は誕生日以外にそこにもあるのです。だからプレッシャーというよりも、自分の使命であるような感覚が強いですね。姉のツルと共に力を合わせて、花柳流を新たな世代、新たな世界へ広めてゆきたいと思います。

日本舞踊の世界で最大の勢力を誇る花柳流として、この伝統文化をこれからどのように広めたいと思われますか?

日本の伝統的な舞踊である日本舞踊。それをもっと若い世代へ定着させたいです。日本舞踊の振りには、仕草や感情表現など昔ながらの日本人らしさ。というものが沢山詰まっているのですから。若い人が自分から日本舞踊をやってみたいなと思うような存在にしたいのと、海外へも日本舞踊を伝えていきたいと思っています。私は日本舞踊をやめたいと思ったことは一度もないのですが、公演をするということ、その必要性について、将来のことをふまえながら真剣に考えたことはあります。そんな折、2011年3月11日に大震災が発生しました。その後すぐ3月31日に国際フォーラムで大きな公演をすることになっていたのですが、中止にするかどうするか検討されていました。

震災後は軒並みイベント中止や計画停電になったりいろいろ大変でしたよね。たくさんの興行が打撃を受けたのでは?

でも私は、こんな時だからこそ開催すべきだと提案しました。収益は被災地の復興支援金にして寄付をすれば少しでも役立てるのでは…と。3月に高校を卒業したばかりで、まだ3月31日は高校生最後の日でしたから、私にとっても特別な日。国際フォーラムの舞台に立ちたかったですし、東北地方にも花柳流の方は沢山いらっしゃるので、少しの間でも伝統芸能から気持ちを明るくしていただけたらなと。舞というものも、昔の娯楽の一つですからね。チャリティー舞踊会を開催した結果、五千人キャパの会場がほぼ満席。その時に舞台で思ったのが「演じている私が楽しいと思わなければ、観てくださっている方も楽しくない」ということです。エンターテイメントは観ている人に元気を与えるものだと思うので。開催できて本当によかったです。

その時の公演で、あの坂東玉三郎さんと一緒に舞台に立たれたとか?

はい。私が出演したのは3幕あって「鶴亀」と「耳なし法一」と「石橋」。その中の「耳なし法一」でご一緒させていただきました。次期家元の指名を受けた時は、玉三郎さんから「責任重大だけど頑張って。大丈夫。」と激励して頂きました。玉三郎さんからそんなことを言っていただけるなんて幸せです。流派の方々からも「若いのに大変!」と理事さんをはじめ門弟の皆さんが温かく声をかけてくださいます。以前よりも踊りのこと、そして僕の知らない二代目の時代について話してくださるので、徐々に今まで通り自分のペースで目標を作り、やれることからやっていけたらなと思えるようになりました。

「耳なし芳一」のひとコマ。帝の亡霊役を務め坂東玉三郎氏と共に舞台に立った。

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