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世界に「禅の作法」を説くバイリンガル雲水 星覚さん1才頃、母に抱かれて記念写真。傍らは2歳違いの姉。
海外で育ち、学校の勉強ができた理由1才頃、母に抱かれて記念写真。傍らは2歳違いの姉。

星覚さんはシンガポール生まれの帰国子女で?幼少期はどんな習い事をされていたんですか?

それがほとんど幼少期の記憶がないんです。幼稚園と小1から5年生の途中までは鳥取県米子市の公立小学校に通っていましたが、外で遊んでいてなかなか家に帰らなかった記憶はあります。公文や書道、そろばん、体操教室など通っていたようですがはっきり覚えていません。親としては投資のしがいがないですよね。小5の終わりに父親がポーランドで仕事をすることになって。小6の時はワルシャワの日本人学校へ通いましたが同級生は2人。中1になって僕の学年が一人になって。父は現地の日本人学校で校長を務めていて、いろいろ複雑な思いがあったようですが、中2の時にイギリスにある立教英国学院というカソリック系の全寮制スクールへ僕を一年間通わせてくれました。このことには両親に本当に感謝しています。中3で再び鳥取県に戻って公立中へ転校しました。

中学校を毎年転校で3つも変わっていたら学校の勉強についていくのも大変じゃないか?と普通は思いますが、いかがでしたか?

学校の勉強が難しいと思ったことは実は一度もなかったんです。塾にも行っていませんでしたし、父にも母にも「勉強しろ」と言われたことは一度もありません。日本に戻ってきて高校受験も地元の進学校、米子東高校へ進みましたが、成績もよかったので受験の心配はしていませんでした。
その理由は2つあって、ひとつは海外で通っていた日本人学校の「自分自身の問い」を大切にする教育方法がとても大きな影響を与えていると思います。学年で僕一人というのがかなり長かったので、そうすると全科目先生とマンツーマンでの授業になるので居眠りをしたり、ごまかしたりがきかない。わからないことは全部聞かざるをえない環境で、自分の中の素直な問いから出発する勉強法が身についたのです。
もう一つは、真似ることです。歯医者の息子の岡本君という幼稚園からの親友が僕の隣りに座っていたんですが、彼はとても優秀でした。僕は授業中にノートの一字一句まで岡本君の真似ばかりしていた。禅寺でも『学ぶことは真似る(まねぶ)ことだ』という教えがあります。だから彼のおかげでもあります。あまり勉強していなかったのに成績がよかったのも、そのあたりに秘密があるのかもしれません。

恵まれていましたね。ではお友達との関係は?そんなに頭も良くてカッコよくてイギリス帰りで…田舎の学校にいたら目立つでしょうし、ひがまれちゃうでしょう?

小学5年生の終わりまでその土地で育っていたので、昔からの友達は「イギリスから星が帰ってきたぞ」みたいに迎えてくれました。帰国した直後は確かにもてました。付き合うってどういうことかもわかりませんでしたし、恥ずかしかったので素っ気なくしたりして、今思えばとてももったいないことをしました。
一方でいじめにも遭いました。微妙に話題が違ったようで部活動でも浮いていたかもしれません。合わないこともありましたが、そんな時に支えてくれた昔からの友達とは今でも仲良くやっています。

やっかみ半分の意地悪だったんでしょうね。で、高校ではまた新しい環境になってどんなことを?

進学先の高校は鳥取県西部地域からいろんな人が集まる学校で、すごく楽しかった。バスケット部に所属してバスケばかりしていました。大学は運良く指定校推薦で慶應義塾大学へ進学しました。その年他に誰も希望者がいなかったのと学校の成績だけは良かったのが響いたのでしょう。定期テストは範囲が決まっているので、教師の気持ちになって問いを考えある程度内容を予想していました。出題範囲が広く暗記の多い模擬テストの成績は大変悪かったのです。

小学5年生の終わりにポーランドへ転校した頃。サッカーが大好きな少年時代。

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