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日本食を海外へ広める料理研究家 山田 玲子さん米国ヒューストン・ウイリアムソノマ「Japaneseクッキングクラス」にて。
シルバー、ボーイズ対象教室など多彩な講座米国ヒューストン・ウイリアムソノマ「Japaneseクッキングクラス」にて。

料理教室の参加対象がとてもユニークです。バラエティーに富む教室で皆さんへどんな講座を開かれているのか。ここで少しご紹介を。

教室はママ、OL、子ども、メンズ…と年齢層は幅広く講座をしています。私が今注目しているのはティーンの男子向け料理教室。先日も高校3年生のボーイズたちを指導しました。中学生くらいだと反抗期もあって親のありがたみも忘れて感謝することってあまりない。けれど、17,8歳になるとちょっと視点が変わるようです。お豆腐の切り方でさえ、「手のひらにのせてこうするのよ」と教えると、『毎朝、こうして切って味噌汁作ってくれてたんだ』と小さな発見から、しぜんと感謝の気持ちに変わる。それにいまどきの男子は料理くらい作れないと恋愛するのも難しいことはよく知っていますよ。自分の食べるものをちゃんと考えて作れない人は、他の人のことも大切にできませんから。

料理のできる男子がもっと増えて世の中どんどん変わってきてほしいですね。定年後のシルバー対象の教室も盛況だとか?

定年といえど60歳手前の場合も昨今は増えていて、皆さんまだまだお若いです。その年齢になると夫婦の会話も減ってしまうようで「妻には今さら料理なんか教えてもらえない」という男性が多いことを感じます。教室が10時からスタートだとしても、1時間前の9時には会場へ来られて着替えをしてじっと待っている真面目な方が多いのですが、実は奥さんが「はやく出かけて!私も出かけるんだから」と家から早々に追い払っているようなことも多いようです。料理を作って食べる時間も、あまり周りの方と軽口をたたいて交流したがらない。長い会社人生で培ってきたのが無口になることだとしたら残念ですね。もっともこうした教室へ参加される方は、これまでの生活改善へ一歩を踏み出しているわけですから良い例ですけれど。

定年後に夫婦関係がうまくなかったり、交友関係が貧弱なのは寂しいです。そうならないためには、どうすべきですか?

やはり若い頃から日々の生活自体を家族で楽しむことを大切にしてほしいです。食に関していえば、お母さんが一人で家事を担っている家庭がほとんどだと思いますが、そうではなくて今日はお父さんがこれを担当する、とか、子どもも一緒に作るとか。特別な料理を作る必要はないと思うんです。今、わりと「メンズレシピ」のような本もたくさん出て丼ものメインだったりしますが、栄養バランスを考えれば丼ものばかりではなく、彩りを考えたい。そもそも女性用、男性用、子ども用と性別や年齢に分けてレシピを考えることはないはずです。誰もが幸せに作れて、何度食べても飽きないレシピを覚えてほしいです。

なるほど。定番こそ日本の食卓を救うわけですね。では最後に、この震災によってこれからご自身の食活動をどのようにされていかれたいですか?

ほうれん草が買い難い状態ならば、モロヘイヤなどでも代用ができますよね。ビタミンが豊富ですし、カロチンも豊富。流行ったゴウヤだってこれからの季節にはぜひ!停電もまだ続くようです。節電や省エネレシピをアップしてくださいと言われています。でも、美味しくなくては…見た目も食欲そそるものでないと!今こそ、健康な人はしっかり食べて、丈夫な身体を作らないと。救援にだって行けない!スーパーで買い占めしたり、この野菜はダメ!と言う前に、ある食材をもう一度見ましょう。缶詰を買い占めなくても、お家にはあるのでは?野菜がダメで食べるものない!と言う前に……冷蔵庫を見ましょう。
お父さんも早く帰る事が多い様です。「俺にもできるかな……」ですよ。こういう時期です、被災地の方でなくても多くの方が心を病んでいます。桜が咲きますよ、お家の近くに桜が咲いたら、お友達を呼んではいかがですか?一緒に無事で会えた事を喜び、食事をしましょう!地方に居るご両親様が、情報だけで東京はどうなるのかと案じていると言う話も聞きます。呼んで差し上げて、ご一緒に食事をしましょう。皆が不安で心細い思いをしているんです。ありがたいことに被災地ではない場所に住んでいる我々は、健全な身体と心を作りましょう。被災地の様子も掴めていませんが、小さい子もたくさんお腹をすかせているようです。 何が使えるのか?どんな食材は使えるのかが解ったら、被災地へのレシピアップもしたいです。温かい物は送れませんが、手作りのお菓子やケーキやジャムを子ども達に送りたい。 クラスで1日お菓子を作り、被災地へ贈る会を開く予定です。小さな子どたちにも参加してもらいます。

海外での日本食評価は非常に高い。日本の食文化を広めたい一心で海外講座も積極的に行っている。

---ありがとうございました!
3.11の震災以降、日々刻々事態の深刻化が露呈し心が痛みます。被災地の復興は私たち一人ひとりが支え合い励まし合うことで進んでいくほかありません。日本食の素晴らしさを伝え続ける玲子さんに、「これからの食」を考えるきっかけをいただきました。料理の道を究めてきたからこそ自信を持って教えられる知識が詰まっています。玲子さんの料理教室に親子、夫婦で参加すると、日々の食卓が変わってくるかもしれませんよ!今後、復興の一助になるような料理教室をマザールでも企画したいと思っています。ワクワクするような料理体験。食べる楽しみがあってこその毎日です!
がんばれ東北、がんばろう日本、元気になろう毎日。

<了>
取材・文/マザール あべみちこ

活動インフォメーション

●山田 玲子さんの活動情報

山田玲子さん料理教室 「Salon de R」
マダムな外見を裏切る、おもしろくてパワルフな玲子先生。料理テクニックを学べるうえに、おしゃべりも楽しく元気をもらえるサロンです。いろんな方と出会え、ネットワークが広がります。

» 詳細はこちらから

●被災地へ食の支援! 「パン基金」

名称 : 「一刻も早く被災地にパンの缶詰を送る活動」有志の会

世話人代表 : 田子みどり(社団法人関東ニュービジネス協議会副会長、株式会社コスモピア代表取締役)

被災地への食の支援!「パン基金」

趣旨 : この度の地震で、東北地方を中心に甚大な被害が発生しており、各地で深刻な食料不足の事態となっております。そこで、関東ニュービジネス協議会(NBC)で懇意にしている株式会社パン・アキモトの「パンの缶詰」を迅速に被災地に送り届けることで、私達なりの直接的な支援を行おうと、有志で活動を開始いたしました。被災地では刻一刻と状況が逼迫しておりますことから、第一次義援物資は既に(14日夕)に出荷され、やはりNBC会員である前山倉庫株式会社運輸部により練馬区の防衛省施設に運ばれ、陸上自衛隊第一師団懇話会に受理されており、翌15日には福島県の被災地に届けられております。さらに引き続き、緊急要請に対応していきたいと考えております。

» 詳細はこちらから

※FAXでの協力お申し込みはこちらをダウンロードしてお願い致します。
http://www.nbc-world.net/documents/pankanpj.doc

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次回予告!

文月悠光さん

次回は、詩人の文月悠光さんが登場。紡ぎ出す言葉の隅々まで血が通い、時に香り立つように。人の呼吸や足音までが聞こえてきそうな瑞々しい感性の作品。弱冠26歳の若き詩人に、子ども時代のこと、詩がうみだされてきた背景をじっくりお聞きしました。2月16日発売の新刊エッセイ「臆病な詩人、街へ出る。」も好評発売中。どうぞお楽しみに!

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