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子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第156回 > 1

泉洋史さん

泉 洋史(いずみ ひろし)

1986年、東京生まれの32歳。東京学芸大学を卒業後、教員をしながらFリーグ所属のフットサルチーム「バルドラール浦安」の下部組織でプロ選手を目指していたが、指導者の道へ。2014年「バルドラール浦安デフィオ」を立ち上げ、監督兼選手に就任。結成1年で、千葉県フットサルリーグ3部に昇格。「挑戦」をコンセプトに、さらに上を目指している。»  バルドラール浦安 公式サイトはこちら

聴こえないからこそできるプレイ。

障がい者だけのフットサルチームならありますが、みんなが一丸となり一般リーグで本気で戦うチームは初めて知りました。この活動を始めたきっかけは?

小1から高3まで12年間サッカーをやってきて、18歳からフットサルを始めてプロ選手を目指していました。でも、なれない…と分かった時にフットサルを通して新しいチャレンジをしたいと思いました。もともと特別支援学校の教員を本業にしていたので、フットサルでできることをしたかった。大学では中高の体育教師になる免許は取得できる学部で、漠然と子どもやスポーツに関わる仕事がしたいと思っていましたが、特別支援学校という世界を知って、卒業後にもう一年間東京学芸大学の特別専攻科へ進学して、特別支援学校教員免許を取りました。そこで、聴覚障がいの仲間がいて手話を教えてもらったのが、デフィオに発展したきっかけでした。

特別支援学校の先生になるには、そういうコースもあるのですね!そこからデフィオ立ち上げまではどのような道のりで?

たくさんの同じ志をもつ人が集まって切磋琢磨する中で、このまま特別支援学校の教員になるか、フットサルのプロを目指すか迷いがありました。その時はプロを目指して家も浦安に引っ越し、卒業後は学校講師をしながらプロになる夢を持ち続けてフットサルに打ち込みました。そこで元ろう者フットサル日本代表を務めた植松隼人(現在コーチ兼選手)と出会い、『手話deフットサル』というイベントでアシスタントをしながら手話を勉強してきました。障がい者の大会はあっても、一般のチームやリーグでの競技は思うように活動できない現状がありました。そもそもデフのリーグがなかったのです。単発の大会はありましたが。そこで植松と「障がい者大会ではなく、一般リーグで新しいチームを起ち上げたいね」と話していて、2014年6月にスタートしました。

迷いがありつつも出会いもあって活動につながったのですね。聴こえない人と聴こえる人が一緒のチームでやっていくのはコミュニケーションが大変だったのでは?

デフの選手は聴者(健常者)のチームではコミュニケーションが難しく、やめてしまったり、そもそも参加できなかったりという現状がありました。聴こえなくてもしっかりコミュニケーション取りながらやっていけるチームがあれば、できるのに…というニーズがありました。そこにデフィオが誕生して安心して参加してもらえた。ただ競技への意識はメンバー間で差がありましたね。

どんな違いがありました?

勝つために練習していく姿勢や、負けた時に切り替えていく気持ちです。僕は「聴こえないけどがんばっているでしょ?」的なアピールではなく「聴こえなくてもできる」というポジティブな点を伝えたいです。さらには聴こえないからこそ「見る」ことに特化してチームプレイを高めていける。現状は、うまくいかないとシャットダウンしてしまうこともあります。見なければ、情報は入ってきませんからね。可能性があるのに勿体ないし、対話し一緒に挑戦したい。現在は16名のメンバー。あまり全員揃いませんが常時10名位で活動しています。まだまだ発展途上です。

初年度3部昇格の瞬間 (2018年9月)

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次回予告!

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次回は、アーティストの門秀彦さんが登場。心を伝えるのは声や言葉だけでなく手話や絵、音楽などもあります。自由にのびのびとその楽しみを分かち合い、各地で繰り広げている門秀彦さんの創作活動に触れるとコミュニケーションの可能性は無限大と感じます。TALKING HANDSに込める意味、ご自身の子育てについてもお聞きしました。どうぞお楽しみに!

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