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子供の習い事トップ > ブログ・コラム・特集 > シリーズ・この人に聞く!第136回 > 1

おおたとしまささん

おおたとしまさ

育児・教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。リクルートを2005年に独立後、数々の育児し・教育誌の監修・編集・執筆を担当。現在は育児・教育に関する執筆・講演活動を行う。心理カウンセラー、中高の教員免許をもち、私立小学校の教員経験もある。著書に『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』(祥伝社新書)、『ルポ 塾歴社会』(幻冬舎新書)、『中学受験という選択』(日経プレミア新書)、『追いつめる親』(毎日新聞出版)、『習い事狂騒曲』(ポプラ社)など多数。»  おおたとしまさ Twitterはこちら»  公式ブログはこちら

教育虐待に陥りがちな『追いつめる親』

このコンテンツのテーマも『子供の習い事』ですので今回興味深く著書を拝読して「なるほど!」と納得した点、「時代は変わったのだ~」と驚いた点、どちらもありました。おおたさんが今回執筆されたきっかけは何でしたか?

2年ほど前に「追いつめる親」というタイトルの本を書きました。教育熱心過ぎる親は高度経済成長期の頃からたくさんいた。教育虐待は今に始まったことではないけれど、昨今のはよりわかりにくくなっているし、どこから虐待と呼ぶのか線引きが難しい。というのは単に学歴がほしいというよりも、オールマイティーな能力を望む傾向があるからです。極端に言うと、昔は学歴さえ得られれば、勉強さえできていればいい…でしたが、それに加えて今は、かけっこも速くなくちゃ、お絵描きも上手じゃなくちゃ、ピアノも弾けなくちゃ…と、子どもに全人格を求めるようになってきた。

それは大変ですね!(笑)全部こなせたら、その人らしくなくなりそうですが。

学歴がパワーを失っているのは間違いないのですが、学歴が不要なわけでなく、学歴は当然あるもの。その上で学歴以外の付加価値を持たせてあげなくちゃ…という考えです。でもそれが親を追いつめ、子どもを追いつめている。このテーマを深く掘り下げたいと考えていたのが、今回の本を執筆する元になりました。いわば2年前に執筆された「追いつめる親」の発展版です。

子ども時代に一生懸命に習い事もしてきた人が親となり「自分には何もない」と感じ、成し遂げられなかった夢を子に託す事例に驚きました…。一部の方かもしれませんけれど。

「習い事狂騒曲」というタイトルに込めている思いに表れていますが、本の第4章で「受験エリート」より過酷な「習い事エリート」取り上げています。ここでは、習い事にのめりこみすぎる親へブレーキをかける、警鐘を鳴らすつもりで執筆しました。しかし少なくともこうした層が大多数を占めているわけではなく、ピラミッドにしたら一番テッペンの層です。

たくさん取材をされてきたおおたさんご自身は、ご家庭でどんな教育方針をお持ちでしょう?

一言でいえば「放任」です(笑)。上は息子でこの春から中3、下は娘で小6になります。体が大きくて足の速い息子はスポーツ好きな特性もあって体育会部活に所属し、私立中高一貫校に通っています。下の娘も中学受験をする準備で忙しいけれどピアノは続けています。家で練習をしない緩いピアノ。でも電子ピアノに20万払いました(笑)。中学受験は本人の希望でしたが、ものすごく頑張るというより無理なく取り組んできた。あれこれ親の価値観を押し付けたくなかったというのはあります。僕自身、自分がこうなりたい!という欲望がない分、子どもにもこうなってほしい!という希望が無いんです。

サッカー選手のラモス瑠偉さんが近所に住んでいた幼少期、よく遊んでもらった。

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次回予告!

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次回は、こころMoji artist 浦上秀樹さんが登場。21歳の時、筋肉が徐々に減少していく進行性の病気、遠位型ミオパチーを発症。感覚はあるものの体を動かせない状態にもかかわらず、2010年口に筆をくわえて書く「こころMoji」を始め、各メディアに取り上げられ一躍有名に。作品に込められた想いをじっくりお聞きしました。どうぞお楽しみに。

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