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世界に発信するマリンバ奏者 SINSKEさん

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世界に発信するマリンバ奏者 SINSKEさん

SINSKE (しんすけ)さん

3歳よりピアノを始め、13歳より打楽器を、20歳よりマリンバを演奏。桐朋学園大学音楽学部打楽器科を首席で卒業し読売新人演奏会にて演奏後、ベルギー政府特別奨学金の資格を得て留学。ベルギーにてブリュッセル、アントワープ両王立音楽院、各打楽器科を首席で卒業。フランス・パリ市立音楽院のソロスペシャリゼーションコースを優秀な成績で終了。「テヌート2000音楽コンクール(ベルギー)」にて最高位、ベルギー著作権協会賞も重ねて受賞。「トロンプ2000国際音楽コンクール(オランダ)」にて第3位を獲得。「第3回世界マリンバコンクール(ドイツ)」にて第2位を受賞。この他にも数々のコンクールに入賞。 SINSKEさん 公式ページはこちら

一心不乱に何かを目指すより、自然な流れに身を任せ。

SINSKEさんがマリンバという楽器に出会うまで、どのような環境で音楽に触れていたでしょうか?

母がピアノ講師をしていたので3歳からピアノのレッスンはしていました。僕が小学1年生の時に父が亡くなって、母一人で僕を育ててくれました。父はオペラ歌手のマネージメントをする仕事をしていたそうです。チェルニーとか大嫌いでピアノの練習が苦痛でたまらない時期もありました。とにかく40分はピアノの前に座ることがルール。なぜ40分だったのかわかりませんが(笑)ピアノを弾かずにただ座って40分過ごしたこともありましたよ。小6までそんな感じで母にレッスンを仰いで続けました。でも中高は私立の男子校で過ごしたので母親の影など感じさせるとマザコンだと思われてしまうので、母親と仲が悪いというスタンスでいました。

1日40分の矯正練習があってこそ、のこともおありだったのでしょうね。中学校ではやはり音楽を?

それが入学後ラグビー部に入ってしまった。それで2年生になって足を痛めていた時、バスケ部から音楽部へ転部したい友達が「音楽部の部室まで一緒についてきて」と言われ、ついていったのがきっかけでなぜか僕も一緒に音楽部に入部することに。「キミは何か音楽やっていたの?」と先輩に聞かれて「まぁピアノはやってましたけど…」「じゃあ何の楽器やりたいの?」「じゃあサックスかトランペットを…」「それは人気があって埋まっているパートだけど、今なら打楽器は1名募集してるよ」なんてやり取りがあって、結局「じゃあ…」と入部することになりました。

なんだかスゴイ。それって運命じゃないですか!

いや、後から聞いたら打楽器の人数が足りなかっただけで誰でもよかったらしくて(笑)。でも、そこでサックスができることになってたら運命変わっていたかもしれませんね。同時に入部した友達も結局打楽器に入れられて一緒に始めたのですが、彼は俗にいう「スマートな人」。何でも理解もはやいし身につくタイプだから打楽器の演奏もよくできた。同時に入部した僕はいつも比較されるわけです。もういいや!ってクラブ活動よりもバンド活動のほうに移行して4つくらいバンドかけ持ちして遊びで忙しかった時に、友人の彼がまたバスケ部に戻ると言い始めた。桐朋は高等部が中等部の生徒に指導するというシステムで、「なら、お前が戻って教えてやってくれ」と。それで再びクラブ活動へ戻ったんです。

何度か運命のポイントがあるわけですね。自分がガッツリ「こう!」と決めなくても自然と流れができているような。

そうですね。それから真面目にクラブ活動に戻り、高校生になって打楽器を叩けるようになったわけですが大体2年生でクラブ活動は終わり。夏に集大成のコンサートをして引退してから大学受験の勉強するため塾へ通うようになります。引退してから高2の12月にトランペットを吹いていた同級生のお父様で、桐朋学園大学の作曲家教授から封書で手紙をもらったんです。しかも便せんではなくてスーパーの激安!みたいなチラシの裏に鉛筆のなぐり書きで『しんすけくん。夏のコンサート拝見しました。桐朋学園大学の作曲科に入学したくありませんか?僕はいつでも待っています』という内容でした。インパクトすごかったですし、自分が予想だにしないことを提示されるおもしろさもあって「じゃあ1年だけやってみようか」と。それから桐朋音大受験のために6人も家庭教師についてもらい猛勉強を始めました。

幼少期に、父と初めて飼った犬と一緒に。

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