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ヒマラヤ単独登頂を成し遂げた登山家・野外学校FOS代表 戸高雅史さん野外学校FOSから~大分での稲刈りで~買った後の田んぼで走り回る!
枠を外すと子どもの中から色んな力が溢れてくる野外学校FOSから~大分での稲刈りで~買った後の田んぼで走り回る!

登山のチームでリーダーとかアタッカーの役目をされる機会がおありだったと思いますが、どんな資質が必要なのでしょう。

自分の中から湧きあがる想いがある人がリーダーになれる。それがないと難しいでしょうね。想いがあってチームがあって、一番しっくりくる立場がリーダーなのではないでしょうか。

経済的な面では、何を収入源とされていらしたのでしょうか。

登山のガイドをする一方で、ありがたいことに後援会ができて登山費用を捻出するにはそれほど苦労しなくなりました。35歳で結婚して、その頃から世界的に評価されるような登山ができるようになった。縦走した翌年にK2を単独登頂。その後チョモランマへの登山を経て、ヒマラヤを離れました。結婚して5年は夫婦が単位でヒマラヤを目指していたのですが、大きな流れが変わる時期でした。ヒマラヤを離れて子どもを授かることができました。見える世界がどんどん変わってきた。出産にも立ち会いました。ヒマラヤと同じ「命がやってくる」感じがしました。それで、この先しばらくは仕事よりも子どもを中心として生きていこうと。自分一代で何かを成し遂げようとしていたのが無くなって、子どもにバトンを渡そうという気になった。大切なバトンをどんなふうに渡すべきか、いろいろ考えましたね。

子どもを授かると生きる姿勢が変わりますね。最初のお子さん誕生から、3年間はどのように過ごされましたか。

北海道から屋久島までさまざまな土地で人や自然と触れ合う旅をしました。1カ月ごとくらいに移動しながら、その土地で仕事をつくって収入を得て。ヒマラヤでは宇宙を感じてきましたが、子どもが生まれてから水や緑を感じたくなった。呼ばれるような感覚で行きました。3歳になってからは、今住んでいるここを定住地にしました。

本当に水と緑に囲まれた環境ですよね。ところでこの夏7月、8月にも野外学校の予定がございますね?現在主宰されている野外学校では主にどんな活動をされていますか。

自由に焚火をしたり、自然の中で自分がしたいことを見つけていく。もともと野外学校は高校生や大学生など青年を対象にしていました。学校の名前はFeel our soulといって内なる魂を感じようというもの。それが小さな子どもとお母さんへ向けたキャンプとか、家族で楽しむものに変わってきました。この世の中で生きていくには、ある一定の枠というのは必要です。けれど、僕らはその枠に収まりきれない。社会、宇宙、自然の中に生命体として存在している。自発的に湧きでてくる何かというのがあるはずです。自ずから然ると書いて「自然」といいます。例えば山は、山になる何らかの力があってそこに成り立っている。人間にもひとり一人その力が備わっている。ですから、「~すべき」「~なければならない」という枠から外すと、子どもたちの中から色んな力が溢れてきます。それが落ち着いてくると、自分が生きる道が見えてきますよ。

野外学校FOSの子どもたちのコースから~西丹沢にて

---ありがとうございました!
たくさんの山を登って培われてきた生命力を感じました。戸高さん自身がひとつの山のような存在感。私も親子で山へよく登ってきましたが、家の中では生意気な口をきく息子も、山にくるといきいきしています。
体力の限界を超えたところで、見えてくる自分。つかめる何か。富士山の麓で過ごすキャンプから、大事なものを手渡されるように思います。それはきっと塾や学校では教えてもらえないもの。親子でどこかへ旅行するよりも、子どもにとって価値ある時間を過ごせるはずです。

<了>
取材・文/マザール あべみちこ

活動インフォメーション

FOS夏キャンプ2009 in 富士山

日程: 2009年7月24日(金曜日)~27日(月曜日)の3泊4日
対象: 親子や小・中学生(小学校高学年以上は子どものみの参加も可)
内容: 富士山のふもとの森でのキャンプ、ハイキングや沢遊び。焚き火や楽器・歌でのセッションなど。
ひとりひとりの内からの感覚を大切にし、主体的(自発的)に過ごす四日間。
きっと、大人も子どももこころからの笑顔が溢れてくることでしょう。

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次回予告!

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次回は、劇団・子供鉅人の座長として全ての作・演出を行う益山貴司さんが登場。185センチという大柄な体躯と飄々とした雰囲気は大物感漂うユニークさ。6人兄弟の長男として育った子ども時代のお話しをはじめ12月11日から博品館劇場で公演する「終わらない世界」の作・演出に込めた思いをお聞きしました。どうぞお楽しみに!

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