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浦上秀樹さん

浦上 秀樹(うらかみ ひでき)

こころMoji artist
1973年2月9日埼玉県上尾市生まれ、春日部市在住。 1993年21歳の時、筋肉が徐々に減少していく進行性の病気、遠位型(えんいがた)ミオパチーを発症。すべての感覚はあるものの動かしたい意思があっても腕・足など動かすことに筋肉を必要とする部分をほとんど動かせない状態。2010年口に筆をくわえて描く「こころMoji」を始める。著書に「ひと文字のキセキ」(PHP研究所)、NHKをはじめメディア出演多数。»  詳しいプロフィールはこちら»  浦上 秀樹 公式ブログはこちら

言葉への苦手意識をもつ理系出身。

浦上さんの作品、どれもおもしろくてずっと見ていても飽きない不思議な引力があります。この「こころMoji」を描き始めたきっかけは何でしたか?

37歳である本を読んだのがきっかけです。30歳の時に初めてちゃんと本を読むまでは文字を読むこと、書くこと、どちらも苦手意識がありました。一冊の本を最後まで読了することはなかった僕が、ある日知人から一冊の本を贈られて、正直面倒臭かったので数ページ読んで感想のメールを送ろうと。でも手に取ったら案外おもしろくて一冊スラスラ読み終えてしまった。今まで、できなかったことができるようになって新しい世界の扉を開けたような感覚になり、それからビジネス書をはじめ株式や投資の本、自己啓発、ドキュメンタリーなど7年間で600冊くらい読んだと思います。amazonで勧められる本は片っ端から購入し、趣味は読書となりました。

意外にも文字に嗜むことのない時代がおありだったのですね。7年経て怒涛の読書量に変わり、出会ったその一冊はどんな内容でしたか?

僕は大学で工学部機械工学科を専攻し卒業後、検査入院をして病気が見つかってから、設計会社で建築の設計図を描く仕事に就き、その合間に読書をするようになった。37歳の時に「夢・ありがとう」という杉浦誠司さんの本に出会いました。表紙に「夢」という書があり、その中にひらがなで「ありがとう」と書かれていた。すごいことをやっている人がいる!と感動しました。それまでもたくさんおもしろい本や楽しい本は読んできたのですが、その一冊はどれとも違う気持ちになり「こういうことをやってみたいな!」と自分の内側から沸き起こってきました。でも、真似するのはいけないと思いましたので、葛藤しつつも…。

現在の「こころMoji」のお手本となるものですね。

杉浦さんのBlogを見つけて、よく読んでみたら「皆さんもぜひ、挑戦してみてください」と書かれていた。「あ、やってみていいんだ!」と。それから1年くらいかけて10点くらい自分の作品を創りました。仕事の合間に読書して、その他の趣味として「こころMoji」を描いていたら、ヘルパーさんに「これ、どこかで展示しないの?」と聞かれて。例えば、感謝という文字には「ありがとう」というひらがなが書かれている。その意味をしっかり伝えたほうが、見る人にはわかる…と。いや、誰にも見せないからいいんだよ、と最初は言っていたのですが、家族にも「ちゃんと意味を解説したほうがいい」と指摘されて…。その後、友人の勧めでTOYOTAの障がい者ギャラリーで初めて展示会を開催した時に、杉浦さんも岐阜から遥々観にいらしてくださいました。

こころMojiには、一つひとつのひらがなの意味が解説されていますが、これもまたよく吟味されている文章です。

文字の意味を伝えるというのは、自分が考えていることを人に明らかにすること。僕にとってそれはとても恥ずかしくて苦手意識がありました。メールを打つのも言葉を考えこんでしまうくらいですし。自分の中身を出すのは、今でも抵抗があります。夜中にラブレターを書いて、翌朝読むとすごく恥ずかしい内容だったりするでしょう?その感覚がどうしてもある。たいてい夜書いたものを、朝読んでみると「なんでこんなことを…」と思うことばかり(笑)。でも、そういう作品を「いいじゃん!」と人に褒められたことがきっかけで、じゃあ続けてみようかと思うようになりました。

テレビ番組で放送されると特に混雑する展示会。(TOYOTA横浜 障がい者ギャラリーにて)

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