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LGBT初級講座「まずは、ゲイの友だちをつくりなさい」著者 松中権さん

松中 権(まつなか ごん)

1976年、石川県金沢市生まれ。認定NPO法人「グッド・エイジング・エールズ」代表。一橋大学法学部卒業後、株式会社電通に入社。海外研修制度で米国NYのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。『LGBTと、いろんな人と、いっしょに』を合い言葉に、セクシュアリティを越えてすべての人が自分らしく歳を重ねていける社会づくりを応援する。13年、米国国務省主催の「International Visitor Leadership Program」の研修生に選出され、全米各所でLGBT関連の活動団体や政府系機関のリサーチを実施。14年10月、NPO法人が東京都より認定NPO法人の認定を取得。現在も電通に勤務しながら、一般財団法人「mudef」の理事も務めている。第7回若者力大賞ユースリーダー賞(公益財団法人日本ユースリーダー協会)受賞。 »  松中 権 公式サイトはこちら

人と違うことに偏見を持たなかった。

新書「まずは、ゲイの友だちをつくりなさい」というタイトルが衝撃的で、読み始めたらおもしろくって思わず一気読みしてしまいました(笑)。ゲイのお友達は私の周りにもたくさんおりますが…この本を出されて反響はいかがですか?

タイトルがSNSで炎上しました(笑)。LGBTコミュニティの方々から、LGBT初級講座としているのに「まずは、ゲイ」とはナニゴトだ?と。『ゴンちゃんのことは好きだけど、このタイトルは許せない!』とメールを送ってくださった方も。いろいろ考えたタイトル案の中で、最終的に編集者の方と相談して決めたわけなんですけどね。他にも「となりのゲイリーマン」とかもありましたが、こちらは、巡り巡って、別の雑誌の連載コラムのタイトルとして復活しました。

タイトルってどんな人に読んでほしいのか?思いをねじ込める部分ですよね。

編集者の方と何度も打ち合わせをして、LGBTに偏見をもっているのは40~50代のサラリーマンが多いので、そうした方に東京~新大阪間の新幹線の中でビールとスルメを肴に、ライト感覚で読めるようなLGBT啓発本を…という思いで言葉を選びました。女性は社会でいろいろな経験を踏まえているせいか、こうしたテーマについても理解がはやい。男性の場合はうまれてから疑いもなく男性で生きてきたので強い偏見をもちやすいのです。

おっしゃる通りですね。ゴンさんは昔から「人と違うこと」に偏見をもっていなかったのも大きな原動力になったのでは?

周囲に恵まれていたのはラッキーでした。著書にも登場しますが母の弟よっちゃんは少し障がいを持っていました。言っていることの7割はわからずに「なんか変。怖い」と思ったこともあります。でも、周囲の大人たちは普通によっちゃんと接していて「なるほど。みんな理解していないけれどこうするのか。いや、理解しようと思えば、何となく伝わってくるぞ」とか、よっちゃんにぶたれてぶち返すとうれしそうにしていることとか、コミュニケーションを子どもながらに学んだ。それと僕の通っていた金沢大学附属小学校近くに養護学校がありました。同級生はそこに通う子に対して「なんか気持ち悪い」と言うのを僕は内心モヤモヤしながら聞いていた。よっちゃんが家族にいてくれたからこそ、幼少の頃から「いろんな人がいていいんだ」と学んだ原体験は大きかったです。

身近な存在から教えてもらうことは多いですよね。金沢大学附属小学校に通っていらしたのもユニークですがご両親は教育に対して特別な思い入れがあったのですか?

父は金沢大学で音楽の教師をしていたので、むしろ自分のテリトリーに子どもが入って来るのは嫌だったと思いますね。近所のお子さんが金沢大学附属小学校を受験するので一緒にしようと誘いを受けたのが受験のキッカケでした。テストと言ってもボールを使った遊びとかそんなので、最終的にくじ引きで当選。でも金沢大学附属小学校は実験校だったらしく、学力ではない何かをセレクトしていたようで変わった教育方針でした。その頃から僕のことも見抜かれていたのか(笑)は謎ですが、この学校のおかげで不思議な発想もできるようになったのかもしれませんね。

保育園年少組の頃。無邪気に県民プールで遊ぶゴンさん。

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