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「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」著者 鈴木琢也さん19歳の時、お父様の表彰式に出席された琢也さん
いくつになっても勉強できるシステムづくり。19歳の時、お父様の表彰式に出席された琢也さん

これまで培ってこられたことを、これから仕事を通じてどんな形でフィードバックされたいですか?

僕は今、大人が通うビジネススクールに勤めています。この先創りたいと思っているのは、いくつになってもやる気になった人が勉強できる社会システムが日本に整っていくこと。既にビジネススクールを立ち上げている方がいたのでそこに参画しています。学校である必要はなくて、例えばオンラインでプログラミングのスキルを身につけて、プログラマーとして再就職していく…といったような。そうしたシステムを構築できるようにしたいです。希望がもちやすい仕組みだと楽しくなりますね。

ご自身が体験されて超えられてきた中で「こういう情報があったほうがいいな」というものを社会に還元されていかれるのは素晴らしいです。著書のおかげで高校での講演活動も多いようですが、学生にはどんなお話をされていますか?

最近話したテーマでは「ノイズ」。新しいことを始めようとすると周りに何か言われたりしますよね?「今さら」とか「絶対無理」とか。そういう「ノイズ」をどうやって払拭できるようになったのか?と聞かれることが多くて、これは確かにおもしろいトピックだと感じたんですね。
僕は最初から「ノイズ」を払拭できていたわけでなく、仲間ができてお互いに信じてやれる価値観ができたから、それ以外に「ノイズ」があっても気にならなくなった。仲間を作って前進することを知ると自分自身へ問いかけがたくさんできるようになります。そうすると「ノイズ」の中に「シグナル」も混ざっていることに気づいて「あの時のあのノイズはこの答えのヒントだったのか!」とわかることもあります…と、そんなような話を伝えています。寝ている生徒もいる一方で、眼を輝かせて質問してくる生徒がいるのはありがたいです。僕が高校生の頃なら間違いなく寝ていた生徒でしたので(笑)、聴かない生徒の気持ちもわかります。

コミュニケーションの基本は質問することかもしれませんね。興味をもって知りたいと思って相手に聞くこと。琢也さんもかなり質問をして理解できるまで努力重ねてこられたと思いますけれど。

バークレーの2年間は前期と後期で分けると、前期はボロボロ。後期でやっと兆しが見えてきた。アメリカの大学は卒業は難しいと言いますが、卒業はできます。ただGPAと呼ばれる成績評価が重視される社会。それを平均位で卒業となると相当の努力が必要です。自分はスタート時から平均より遥かに下の成績でしたから何とか平均に近づけようと頑張っていました。でも、最初は「どうせ地頭が違うから」とか「これまでやってこなかったから」と言い訳して勉強ができないことに甘んじていた。勉強方法を変えれば、いくらでも知識は伸びる。全力で努力することです。

この本には勉強法の指南だけでなく、家族再生のストーリーが綴られています。たくさんいい言葉が溢れている一冊ですが、締めにこれから何かを始めようとする人へアドバイスをお願いします。

19歳の時に父が会社に表彰されたことをキッカケに、なぜ成功したのか?どんな仕事をしているのか?そもそも働くことってなんだろう?俺は何をやりたいのか?と色々な思いが湧いて転機となりました。そこから父とコミュニケーションを取るようになって自分の存在意義も見えて、冷たい家庭だと思っていたけれど実は愛があることもわかった。僕の場合は家族というボトルネックを解消することで、全力でやりたいことに取り組めるようになった。お互いどう考えているのか腹を割って話す機会、コミュニケーションが問題解決になります。
そして僕は留学体験で「自分の限界を自分で決めていた」ことに気づきました。頭が良い、天才だ…という人も実は人一倍努力している。自分の偏見や先入観といった思い込みがハードルを作っている。地頭なんて関係なく、やってみること。なにごともやる前に決めつけないこと。自分に蓋をしないことです。

---ありがとうございました!
取材でなければもっといろいろな話を際限なく聞きたい!と思わせる魅力溢れる方でした。日本の価値観を脱出して猛勉強して得られた力は、後に続く人に影響を与える底知れぬパワーを感じました。わが家には大学受験まっただ中の息子がおり、この本をとても興味深く拝読。「俺が信じていたことは間違っていない!」などと答え合わせのように本を熟読。勉強することで可能性を拡げ、人として奥行きができることを身をもって示してくださっている若き教育者・琢也さんには、今後もっと日本の遅咲きな後輩たちを育成してほしいです。楽しみにしております!

<了>
取材・文/マザール あべみちこ

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鈴木 琢也さん 書籍情報

「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」

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次回は、アーティストの門秀彦さんが登場。心を伝えるのは声や言葉だけでなく手話や絵、音楽などもあります。自由にのびのびとその楽しみを分かち合い、各地で繰り広げている門秀彦さんの創作活動に触れるとコミュニケーションの可能性は無限大と感じます。TALKING HANDSに込める意味、ご自身の子育てについてもお聞きしました。どうぞお楽しみに!

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