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人材育成のスキルを子どものコーチングにいかす 菅原裕子さん4人きょうだいの末っ子として育った。1歳違いの兄とのツーショット。
海外留学を心に決めて努力した青春時代4人きょうだいの末っ子として育った。1歳違いの兄とのツーショット。

菅原さんご自身のことをお尋ねしますが小さな頃はどんなお子さんでしたか?

私は三重県北部の田舎で育ちました。父は中学校教諭で社会科を教えていたのですがスポーツマンでした。1つ違いの兄の上に姉と兄もいて4人きょうだい。習い事はオルガンを習っていたけれどすぐに辞めてしまった記憶が…。受験するわけではありませんでしたが小学4年生頃から近所の塾へ通っていて、何となく学校の先生になるんだ!と思い描いていました。転機になったのは高校2年生の時です。

高校生活でどんな転機を迎えられたんですか?

通っていたプロテスタントの女子高は語学教育が充実していました。ある時、留学先から帰ってきた先輩の留学体験と思い出の品を展示する会に参加してビックリしました。なんとパジャマを展示していたのです!(笑)それが何だかおもしろくて、海外へ行くというのはパジャマを展示したくなるほど意味があることなんだ!と目覚めました。いつか留学したいと思い、短大へ進んでから海外で2年留学して戻ってくればいいと考えました。

高校時代にやりたいことと目指す夢がハッキリあったのは幸せでしたね。

進学した京都の短大は、英語の表現伝達力いわばプレゼンテーション能力が培われるプログラムがある学校でした。そこで勉強しながら卒業して留学費用を貯めるためにアルバイトに勤しみ、学生ビザを取って晴れてイギリス留学をしたのは22歳の頃でした。

ご自分で決めてちゃんと道筋をつけて「自立」されていましたね。イギリスから帰国後はどうされたんですか?

できることといえば通訳でしたので、『ジャパンタイムズ』で通訳の仕事を探しました。私は英語が話せるだけで専門分野があるわけではなかったので、日常生活に一番近い領域の業界だったらできるだろうと。それで人材開発のコンサルティングをしている会社が募集をしていた。それが私と人材開発の出会いです。通訳をするうちに段々「これは日本語で伝えたほうがわかりやすいし、もっと役立つのでは」と気づいて自分でやりたいと思ったのが26、7歳の頃でした。

父は教員をしていた環境で、自分も教師になる…と漠然と思っていた幼少期。

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