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美的センスも高い落語家 林家たい平さん落語家であり、現在は武蔵野美術大学客員教授も務めている。
人の子どもたちに音波を発し続ける。落語家であり、現在は武蔵野美術大学客員教授も務めている。

たい平さんは3人お子さんがいらっしゃいますが、子育ての方針や大切にされていらっしゃるのはどんなことですか?

大学1年の長男、高校2年の長女、中学1年の次男の3人共たくましく育ってほしい、という思いはあります。宿も予約せず「城をみよう!」という企画であてのない旅をしたり…。都会で暮らしていると人間力とか生きる力が育ちにくいので、そういう環境を与えて体で学ばせたい。そして、誰かのために生きる、役立つ人であってほしい。

理想的ないいお父さんですね。反抗期で親子バトルなんてことはありませんか?

長男はお菓子作りが好きでパティシエを目指せば?…というようなやさしい男子で、親子喧嘩もありません。長女は異性なので少しずつ僕から離れてしまって、一時期しゃべらなくなりましたが、今は解消されました。高校の演劇部で芝居をしています。次男は中1になって言動が変わったので「反抗期だね」と言ったら「反抗期はよくない言葉だから思春期と呼んでほしい」と言われました。どこで覚えてくるのか、そういう意味でも思春期って心も成長するんだなぁ~と。

お父さんと同じでお子さんも温厚ですね。とはいえ難しい思春期に、心がけていらっしゃることはありますか?

息子よりも娘がしゃべらなくなった時は、とにかく挨拶だけは心がけていました。娘が何も返さなくても、いつも自分のことを気にしているんだと思ってもらえたらそれでいいんじゃないかと。「おはようと言っているのに、なんでおはようと返さないんだ!」と詰め寄っても、話がこじれるだけだと気づいてこちらの対応を変えたんです。返事はなくても「おはようと言ってくれる父親がいる」という認識をもてばそれでいい。気にしている音波を発信し続けることが大切なのだと思います。

噺家の道を選択しそうな可能性は、3人の中でいらっしゃいますか?

3人共小学生の頃、高座に上がって落語を経験しています。僕がピアノの先生ならピアノを教えられますが、落語家なので落語しか教えられません。子どもって暗記力も優れていますし、お客さんにも笑ってもらえて受けがいい。楽しかったと思います。中でも、次男が一番噺家に向いているかもしれません。

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