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7本指のピアニスト 西川悟平さん念願の音楽大学へ入学。大学構内の校庭にて19歳当時。
国際的映画スターを夢見た小学生時代。念願の音楽大学へ入学。大学構内の校庭にて19歳当時。

ピアノを始めたのが15歳ということで。ピアニストとしては超レアですよね。ものすごく努力されたと思いますが、幼少期の悟平さんについてお聞かせください。どんな大人になりたいと思っていました?

小学校の文集には「国際的映画スターになりたい。」と書いていて、小学校の先生が「諦めなければ、夢は叶う!」と言い続けてくれました。20年後に僕がカーネギーホールで演奏した時、その先生は気絶するほど喜んでくれました。

国際的映画スターではなく、国際的ピアニストになったのですから!何をすることが一番好きで、どんな性格のお子さんでしたか?

小学生の頃から映画が大好きでした。ビデオデッキが欲しくて親にねだったら、ソロバンの検定試験で合格したら買ってやる、と言われソロバンを頑張って、ビデオデッキを手に入れた瞬間から、家で週末友達を呼んで映画パーティーを開いていました。周りからは「変わった子やなぁ~」とか「おもしろい子やなあ~」と言われていましたが、基本的には恥ずかしがり屋で、赤面症でした。

ご自身の幼少期は、どんな習い事をされていましたか?印象深い出来事や、指導者との出会いはありました?

小学1年生の時から、柔道とソロバンと絵画教室に通算6年間通いました。柔道は小1から高校3年生まで習っていましたが、ずっと白帯(苦笑)。水泳は、小4の時に1年くらい通ったかな。絵画教室の先生が、ぶっ飛んでいて、先生の片付けが終わるまでいっつも待っていて、一緒に家まで自転車で帰っていました。先生の絵は最高にうまかったけれど、とても面白くて、いっつも笑わせてくれた上に、色々なお話を聞かせてくれました。当時から僕は、実力はすごいけど、気取らず気さくな先生に憧れていました。

そういう憧れの存在が常にいらして、悟平さんは好きなことを通して学ばれていたんですね。ピアニストとして確立するまで、どんな努力が必要でしたか?ピアノを弾いている時以外は、何をしている時が幸せですか?

あまりに色々あり過ぎて一言ではまとめられないのですが、継続性、ポジティブ思考をキープする努力、そして、どれだけ自分の仕事を楽しくこなせるか、だと思います。数々の緊張に打ち克つためにはイメージトレーニングと、練習量と、リハーサル。僕の場合、どれが一つ欠けてもダメなんです。 僕は、ピアノを弾くことが大好きで、仕事が好きな時間です。仕事以外、夏は時間さえ許せば毎週のようにビーチに行きます。冬は、引きこもって曲をアレンジしたり、練習したり、料理をして友人にもてなしたりインドア派です。

『7本指のピアニスト』西川悟平著 朝日新聞出版

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