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人材育成のスキルを子どものコーチングにいかす 菅原裕子さん

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菅原 裕子 (すがはら ゆうこ)さん

有限会社ワイズコミュニケーション代表取締役
特定非営利活動法人ハートフルコミュニケーション代表理事
人材開発コンサルタント。リーダーシップ、ファシリテーション、コミュニケーション、コーチングを専門とし、研修、講演、変化に柔軟に対応出来る企業文化構築のコンサルティング活動を行う。
また、1995年より、親と先生のためのコーチングワークショップ「ハートフルコミュニケーション」を主催。各地PTAなどで講演活動を行う。
主な著書 「子どもの心のコーチング」PHP文庫、「10代の子どもの心のコーチング」PHP文庫 ほか 菅原裕子さん 公式ページはこちら

子どものあるがままを受けとめる

思春期の子どもの心のコーチング」を拝読して『コーチング』って奥が深いなぁと感じています。うちにも中3の小難しい反抗期の息子がいてうんざりすることばかりです。菅原さんがハートフルコミュニケーションの活動を始められたきっかけは何でしたか?

私は長女を生後6ヵ月で亡くしています。その後、流産を経て授かって生まれたのが今27歳になる娘です。この子を育てる時にいくつか自分と約束をしました。長女を亡くした私が、その恐れとすべての期待を次女に向けることを阻止しようとする、私の本能的な力だったのかもしれません。娘が10歳になるころ、ママ友の一人が学校のPTA活動に関わっていて、「2時間あげるからいつものあの話をして」と頼まれました。でも菅原裕子が話に来たと言ってもわからないので何か名前を…と考えたのが『ハートフルコミュニケーション』でした。そのたった一回の講演が縁でいろんなつながりが生まれました。

悲しい出来事を超えられてきたのですね。ハートフルコミュニケーションは具体的にどういった活動されているのでしょう?

ハートフルコミュニケーションで伝えているのは子どもの自立です。そのために、「愛すること」「責任」「人の役にたつ喜び」の3つを子どもに教えることを提案しています。私は心理学者でも教育者でもありません。企業における人材開発や人材育成の仕事をしているおかげで「人」に関して多くを学ぶ機会を得ることができました。その学びに基づき、知識を深め、自分の子育てで体験したことを皆さんにお伝えしています。本に書いてあることをその通り信じるのではなく、「私にとってはどうだろう」「我が子には適応できるだろうか」と考える材料にしてほしいです。

本の中で『子どもの自立は、ある日突然はやって来ない。親が子どもの自立を目指し、小さな時から彼らの成長に合わせて彼らの日々を彼ら自身にまかせていくとき、子どもの自立はやって来る』という一文に大変共感を覚えました。

ハートフルコミュニケーションで伝えていることの一つに「子どもをどうこうしようとするのではなく、大人がどう生きるかだ」というメッセージがあります。世の中がいうような「完璧な親」はいません。子育ての結果が出るのはうんと先です。何をすればいいか?というと自分を律すること。自分がどう生きるか。そこからどう子どもと接するかです。

ハートフルコミュニケーションの活動では私のように子どもとの間に問題を抱えている場合の対応法を学べるのですか?

ハートフルでは自分の子どものコーチになるコースを経て、ハートフルの活動をワークショップやハートフルセッションを通じて広く伝えるコーチになるためのコース、大きく分けて2つあります。お子さんがひきこもりになってしまった親御さんが「子どもをサポートしたい」という理由で学ぶこともあります。子どもの力だけではなかなかチャンスに巡り合わないこともあるので、様々な選択肢を子どもに見せることも大切です。
私の講演は親たちをグサグサと切り刻んでいる(笑)と友人に指摘されますが、皆さん目から鱗で時には涙をこぼしながら、あるいは笑いながら自分を振り返ります。コミュニケーションの取り方を具体的に示すとなるほど!と納得されますので、早く家に帰って子どもと話したい!と思われることが励みです。

思春期の子どもの心のコーチング(二見書房)

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