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主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

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主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

主婦の半径5mの生活を歌う スーパー音楽家 秦 万里子さん

主婦の半径5mの生活を歌う

秦 万里子 (はた まりこ) さん

東京都出身。3月28日生まれ、牡羊座B型。
作詞、作曲、編曲、ピアニスト、音楽教育家
幼少の頃よりピアノを始める。この頃から即興演奏を得意とし、発表会も自作曲で出演。
学習院初等科、女子中、高等科を経て、国立音楽大学器楽科ピアノ専攻へ。
在学中よりキーボーディスト、作曲家の助手、音楽講師、各種伴奏者として活躍。
1978年同校を卒業。音楽活動を続ける。
1985年渡米、バークリー音楽大学院にてC.ジャナー氏に師事。作曲、編曲、指揮、
ミュージカル、ジャズなどを学び帰国。その後、双子の子育てに専念するため
しばらく音楽活動を自粛。現在、作詞、作曲、編曲活動の他、ソロで楽しいステージを繰り広げている。

厳格で優雅な先生に3歳からピアノを習う

秦さんといえば「即興ソング」がおハコというほど楽しい歌詞をピアノ演奏に軽やかにのせて歌われていますが、ピアノは小さな頃から好きでしたか?

3才の頃からピアノは習い始めました。ちょうどお庭続きのお隣に住んでいらしたのが作曲家・三宅榛名(みやけ・はるな)のおばさまにあたる方で、芸大を2番でご卒業された方に指導をしていただきました。とても厳しかったけれど、ちっとも苦ではありませんでした。

具体的イメージとして残っているのがスゴイ。音の感覚も鋭かったのでしょうね。ピアノの先生から指導されたことはたくさんおありでしたか?

それはそれはたくさんあります。ハノンから聴音から全部指導を受けました。私が一番今役立っているのは「※カデンツ」。あの音楽の授業のはじめとおわりに、「ジャン、ジャン、ジャ~ン」と和音で弾くあの音。文章で起承転結があるように、音楽も終わり方のパターンがあります。聴音や今までのピアノ曲から学んでいました。音大に入学するまで、ずっとその先生は変わりませんでしたね。厳しい先生でしたから、あまりの緊張でお漏らししちゃう子がいたりしましたし、指の番号を間違えて弾くと「もう一回!」「どうして練習してこなかったの?」と言われましたが。
※和音の機能を組み合わせたのが(kadenz)

私はピアノの先生が6年間で8人くらい変わって、あまりいい思い出がありません。習字やスイミングは楽しく通っていましたが、ピアノだけは辞めたかったんです。秦さんの場合は、厳しい先生のもと嫌になったりされませんでしたか?

ひとつにはグランドピアノだったこと。そして鳥の羽のついたスリッパとアンゴラのセーターの先生を何となく優雅に感じていたんです。ある時、その先生がトイレに入っていく姿を見て衝撃を受けたことを覚えています(笑)。「え? 先生もトイレに行くんだ!!」ってね。
耳はすごくよかったので、先生が次週習う曲を弾いてくれると譜面を見ないでも記憶できましたね。でも調がずれていたりで、「万里子さん、この曲はハ長調ではなくてニ長調ですよ」と指摘されたり。譜面みていないのがバレちゃったり(笑)。

天才音楽家と称される起源ですね。今もステージでは鍵盤を見ずに、指から音が紡がれるように奏でています。練習は今でもやはりものすごくされるのでしょうか。

練習と思わずに触っていますね。昔からそうですが、ピアノに触れずにいられない。
海外留学時代は6時間ピアノを弾いて2時間眠りを1日3回繰り返していました。つまり24時間のうち18時間は音楽漬け。2時間しか眠らないと、睡眠不足もあまり感じずにかえってスッキリしていました。そんな生活を1年半続けていました。その頃は課題が毎日山のように教授から出されて、それをこなすのに必死でしたから。でも、後々聞くところによると、真面目に課題をやっていたのは私だけだったようです(笑)。いつギブアップするか待っていたようですが根をあげませんでしたからアテが外れましたね。

凡人からすれば狂気の沙汰です!特に精神的に追い込まれること無く、バリバリと課題もこなしつつ、しかも海外での留学生活でしたよね。タフな学生時代がベースにあるのですね。

そんなピアノ漬けの日々でも一度も嫌にならなかったのです。日本人は特にですが、海外で留学生活を送るうちに他のことにのめりこんでしまったり、ドラッグにおぼれたり、つるんで遊びほうけて勉強どころではなくなってしまったり。今の時代も多いかもしれませんが、当時もそうでした。ピアノ漬けの私ですらさまざまな勧誘はありましたね。自分の心がしっかりしていないと、勉強はできません。たくさんの誘惑がありますから。

毎日宿題漬けのバークリー時代。メガネのフレームからも時代を感じる。

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