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虫好きのツボ押すムシガール!エッセイスト メレ山メレ子さん四人姉妹の三女として生まれ、母の教育方針のもと厳しく育てられた。
4人姉妹の3番目は慎重派。四人姉妹の三女として生まれ、母の教育方針のもと厳しく育てられた。

メレ子さんは大分県ご出身ですが、昔から虫好きでしたか?どんな子ども時代を過ごされていました?

9歳上に一番上の姉、8歳上に二番目の姉、三番目に私、そして一つ違いで妹の4人姉妹でした。ものごころついた時には上の姉たちは大学生で家にほとんどいなかったので、四人姉妹で和気あいあいと育った記憶はないんです。母がとても教育熱心で、小学校にあがる前から毎日家でドリルを大量にやらされました。学校のカリキュラムより数年先を勉強していました。国語が好きで、本も大好き。毎週図書館で上限いっぱい20冊くらい借りてもらって読んでいました。

四人姉妹の3番目って、なんだかいいポジション!ちゃんと言われたことができる良い子でした?

私は、とても人見知りでした。母の知り合いで英語教師の大柄な外国人の先生が家に来ると、フレンドリーに接されるのが怖くて怖くて…布団をかぶって居留守を決め込んだり(笑)。お客さんが来ても、社交的なおしゃべりとかおもてなしとかできず…。幼稚園は1回変わっています。というのも、最初に通った知育メインの園がどうしても合わず。お遊戯とかお絵かきとかスケジュールが決まっている団体行動が嫌で…ひとり池に逃げて亀にパンをあげたりしていました(笑)。あまりにも馴染めない私を母が心配して、年度途中でスクールバスに乗らず徒歩圏内で通える園に転園。そこは室内でうさぎが放し飼いにされていて、箪笥の裏でうさぎの出産が始まる…というシーンを垣間見られるワイルドな園でした。とても居心地がよく楽しかったので二つ目の園は毎日通いました。

いい園と出会えてよかったですね。教育熱心なお母様のもと、習い事はどんなことをしていましたか?

母は本当に怖い存在でしたが、よくよく考えてみると、塾任せにせず親が率先して勉強を教えられたのはスゴイことでした。毎日夕方5時になるとドリルのノルマをこなすために勉強開始。答え合わせをして間違えると叱られ…。それと、伯母がピアノ教室をやっていたので通っていましたが、まったくピアノが性に合わず、レッスンの日は伯母の家でおやつを食べて漫画を読む日という感じで…結局5年生の時に辞めました。中学にあがってからは帰宅部で、相変わらず毎日のドリル学習をする一方、数学特訓塾だけ日曜日9時~12時の時間帯で通いました。高校も進学校でしたのでずっと勉強をしていました。運動はまるで苦手だったので、あまり部活をやりたいとは思いませんでした。

お話を伺っている限り、勉強の虫…といっては失礼ですが、かなりお勉強がよくできたのですね。虫好きというのは理系女子だったのでしょうか?

いいえ文系です。大学は、東京大学法学部へ進学して卒業後は司法試験合格のために浪人。でも正直なところ、まったく法律に関わる勉強が性に合わず、身の入らない時間を過ごしていました(笑)。これ以上勉強を続けてもダメだな…と思い、何年か遅れで就職活動をして社会人となりました。

木彫家・本多絵美子さんのダンゴムシ作品と『ときめき昆虫学』で紹介される虫20種類の各章には素敵なカバーが挟み込まれ、写真の美しさとユニークな虫オブジェに見惚れてしまう。(写真はダンゴムシの章カバー)  Photo by: 川瀬一絵

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