再び作文研へo(^o^)o
本日より、冬休み通った作文教室・・・正式には、作文研究所(作文研)の通常教室へ通うことになり、行ってきました。
授業前、私も先生と20分ほど初めて歓談。やはり、面白い!!学校にも、塾にも・・・もちろんその辺にもいないタイプの、様々な切り口を持った方です。まあ、ややくせは強いので、なじめない人もいそうな気はしますが・・・でも、基本的に、気さくでユーモアのある方なので、嫌味はないかな・・・。
20分の間には、我が家の背景の話にもなったり・・・。太一を知っていただく為にも、避けられない話題ですから・・・というか、冬休みの最後の授業で、太一自らが、作文に父親の死についてを言及していたため、先生もすでに知っていたし。
そんなこともあったため、思い切って、私が以前出版した本・・・手記をまとめたものですが・・・これをを持っていったところ、大変興味を持ってくださり、その場で早速目をとおしてくださり・・・。
「いいねえ、この本。人間悲しいときに書いた文章が、一番いいんだよ。うれしかったり、怒ってたりするときより、ほんとはずっといいもんが書けるものなんだ。」
なんていう不思議なコメントももらいました。
「これからも、もっと書こうぜー。」と、そそのかされたり・・・。
でも、私、今すでにあんまり悲しいことないしなあ・・・書くとしたら、面白ろおかしいこと書いちゃうしなあ・・・。前記のはじめのコメントからすると、いいもんは書けそうにないな(^^)なんてね。
と・・・私のどうでもいい話は、さておき・・・。
今日の教室のテーマは・・・・。
「女は出産の機械」
そうです、れいの柳沢厚生労働大臣のあの発言について。
この教室では、物語や小説のみならず、時事問題なども、よくテーマになるそうです。
子どもたちに、事件や事故、その時々に起こった問題を、多面的、客観的に、時には冷静にとらえられる力をつけることが目的らしい。どんな事象に対しても、自分なりの意見、考えをもてるようになることの重要性を、常々訴えているようです。
なので、このテーマでありながら、先生のはじめの投げかけは、以下のような内容でした。
野党女性議員が、猛烈にくいつき、世間的には、ほされぎみの大臣のこの言葉ですが、
「大臣として彼のこの発言は、勿論ふさわしくないのだが、よく考えてみると、本当に人間は機械ではないといえるのだろうか?人間は機械とは違うのだろうか?
医学が進歩し、人口心臓、人口の腕、人口血液、人口の目、腎臓移植、整形手術、入れ歯・・・。
人間の交換部品のようなものがあふれ、だめになった人間の一部をその部品に挿げ替えていく。
「病気にならないからだ」をめざす・・・というのは、人間が限りなくロボットに近づいているのではないか。
そう考えると、女の人と同じ働きをするロボットというのも可能なのではないか?
現に、自分以外の卵子と見知らぬ男性の精子を体に埋め込み、高齢で出産する女性もいる。代理母もいる。これは、母親のお腹を出産の部品として使っているということにもなる。
よって、大臣の発言は、学術的には間違っていない。
現代の事例、現象を素材として、君たちはどう考えるか?
この発言だけでなく、人間のあり方、今後の科学技術の行方などもふくめて、考えてみよう。」
と、こうです。
さて、これに対して、太一の書いた作文の中身とは・・・。
ぼくは人間を機械と一緒にしてはいけないと思う。
人間は、常に自然と一緒でなければいけない。
自然と一緒でなければ、心があせって、あげくのはてに間違える。
しかし、自然と一緒であれば、心が落ち着き、やすらぎ、間違えない。
ぼくは、人間が機械といった発言に、反論する。
人間が機械化したら、自然を壊し、破壊するであろう。いずれ、地球を壊し、他の星にいくかもしれない。
ぼくは、こんなのはぜったいにいやだ。これ以上地球をこわすのはやめて。
と、ざっとこんなかんじでした。
実際の文体や構成は、もっとつたないものですが、提議された内容が8歳の子どもには、難しいもの・・・であるのに、ひとつの事象に、これだけ自分の意見をはっきり提言できることは、褒めてやりたいところです。
はじめの先生との歓談でも「太一、ありゃすげーな。究者タイプだよな。最近ああいうタイプ減ってんだよ。減っちゃって残念に思ってたとこなんだよ。かわってっから、おないどしのクラスの子とかとはなじめないかもしんないけど、まあいいんだよ、あいつはあのまんまで大丈夫だろ。」
なんて、言われてました。
この作文研に行かせる前には、あんなんで大丈夫なんて言われても、えーまじっすかあ・・・と、言ってたと思いますが、実際、彼の文章を読むと、今まで知らなかった彼の一面を垣間見ることができ、私自身彼を見る目が、やや変わってきたように思います。
なにより、教室が終わって、彼の文章を読むことが楽しみになっている私がいます。
母として、子の書いたものをチェックしようというより、ある作家の次回作を心待ちにしている心情に近いものがある。それだけ、彼の文章にひきこまれているかんじがあるんですね。
こんな気持ちになるなんて、教室にいれる前は想像だにしてませんでしたからね。
お粗末な日記に、ため息ついてたんですから。
この教室のパンフレットの一文に、こんなくだりがあります。
人が文を読むのは、事実を正確に知る・・というだけではない。その人の「文の持つ魅力」を読むのだ。
魅力ある文は、魅力ある書き手から生まれる。
だからこそ、魅力ある人間にならねばならない。
ちょっと前まで、母の私にはわからなかった魅力を太一は、持っていたのかもしれません。
それが発見できただけでも、うれしい母であります。
勿論、まだまだまだまだまーだまだあまっちょろい男ですが・・・これから、もっともっと自分を深めて
魅力ある人間になっていってほしいものです。
母としてでなく、太一の作品の一ファンとしても、切にそう願うところです。
hamumi
2007 年 2 月 3 日 10:39 AM
まだ8歳だから…とか決めつけてはいけないですね。ホント、おもしろそうな教室ですねえ。
「文章を書く」以上のことを学べそうな教室、今後が楽しみです!
2007 年 2 月 4 日 12:27 PM
興味深いお稽古ですね。
そういうのの英語版、まさに、桃の子供に探してるんです。チューター探しもその為なの。
あちらの大学は論文試験で決まるから。。いいな、、
2007 年 2 月 6 日 5:47 PM
すごいすごい!やっぱ太一兄さん素晴らしいよ。
あたしも常々思うんだけど、習い事つっても
技術的なことを身につけるより、
そこにいる人から教えてもらうことがほとんど。
だから指導者とか、仲間って大切なんだよね。
作文教室、スギオも送り込みたいぞ~。
ニュース見ながらいっちょまえの評論家みたいな
ことを言ってるけど、紙にしてみたらビックリ!
みたいなことになりかねんからな~。ははは
hamumiさん、どんどん書いていこうね。
伝えたいことがあるっていうのが、
一番大切なハートなんだから。(^o^)/
2007 年 2 月 6 日 11:02 PM
皆様、文章書くことに携わってらっしゃるだけに、作文研に興味抱いていただけました?(^^)
ブログ引き続き、書き込みますんで、更にご興味が深まるようなら、是非ご一報を!ご案内いたしますわ!って、ももさま、英語版はわからない~(><)つかえなくて、すみません!でも、あちらのスタイルからすると、良い教授なんかをつかまえれば、個人レッスンしてくれそうじゃありません?見つかるとよいですねえ。スギオくん、ニュースの評論できれば、すでにたいしたもんですよ!興味あるんですから。なんなら、道草さん自ら文章指導しちゃうとか(^0^)